我々の責任と目標 VALUES

「私たちは飲食業界を変革し、飲食を通じて社会に貢献する」

飲食業は、人々の生命の礎であると同時に文化の担い手でもある。
これほど難しく、また大きな責任を負う仕事はこの世に飲食業をおいて他にない。
私たちはこの仕事に関わることに誇りと高い志を持ち、
業界の常識の奴隷になることなく、業界の新しい常識を作り出す存在となり、伝説を作り上げよう。

人々の健康に責任を持つ。

食べ物、飲み物は人の健康の基礎となるもっとも大切な要素である。
それを提供する以上、我々はお客様の健康に対して最大限の配慮をし、お客様の健康に貢献しなければならない。
食中毒などの「毒」を提供してはならないことは当然ながら、それだけでなく食材の安全性や品質にも細心の注意を払って提供しなければならない。
お客様の健康を無視してでも利益を上げようという考え方は、当社とは決して相容れないものである。

理想を追求する。

飲食業はきわめて難易度の高い産業であり、どれだけの努力を積み重ねたとしても、「完璧」は永遠にあり得ないことは言うまでもない。
しかし、だからこそ我々は一歩でも理想に近づくことを必死に願い行動しなければならない。
飲食業においては、「わずかの差」は「決定的な差」であり、そのわずかの差がお客様の満足と感動を生むのである。
しかし、それを可能にするためには、我々は「常識」と「固定観念」の奴隷であることを心から拒否しなければならない。「当たり前」を超えたところに、我々の理想がある。
当社で働くスタッフは皆、固定観念や常識に囚われず、日々の改善と進歩を積み重ね、理想に近づいていくことに夢中になろう。

最高のチームを作り上げよ。

飲食業は決して一人でできるものではない。
どんなに素晴らしい仕事も、共に働く仲間や取引先があって始めて可能になるものである。
常に周囲の人々に注意を払い、気遣いを忘れず、力を合わせて、より大きな目標に挑戦できるようなチームを作り上げていこう。
そして、素晴らしい人材を引きつけ、長く留まってくれるような最高の職場を作り上げよう。

物事の本質を見抜け。

常識や習慣、表面的な現象、自分のエゴに囚われていては、本当にお客様から感謝される仕事はできない。
物事の本質を見抜き、YESにはYESと、NOにはNOと堂々と表明できる勇気を持とう。
よりよい仕事のためには今までの成功したやり方をも捨てる勇気を持とう。
いつも常識を疑い、自らを疑い、行動の全てをお客様への価値の創造に活かそう。

向上心を持て。

よりよい仕事は、絶え間ない向上心から生まれる。
我々は決して現状に満足せず、どん欲に、妥協を排し、常なる改善を心がけよう。
個々人が精神・能力の両面を向上し、チームを向上していこう。

人と社会と文化に貢献する。

飲食は文化である。
それを提供する以上、我々は肉体的・物質的な側面だけでなく精神的な側面からも豊かさを追求しなけれなならない。
豊かな空間や豊かなひとときは、提供する側に豊かな心がなければ実現できない。
どんなに美しい内装も料理も、そこに心がなければ、お客様の支持を得ることは不可能であることを忘れてはならない。
人が集まり社会を作り、社会が文化を生み出す。
文化に貢献するためには、まず目の前の一人一人のお客様個人を懸命に満足させ、感動させることか不可欠である。
常にお客様に喜びや感動、そして豊かさを提供することを目指し、スタッフ全員が全力を尽くして事業にあたらなければならない。

誇りを持つ。

我々は難易度の高い産業である飲食業において、その中でもことさらに高い志のもと理想に向かって果敢に挑戦を続けている。この事業に我々は自身を持ち、胸を張ろうではないか。
顧客第一主義は、卑屈になることではない。我々はお客様の奴隷ではない。
誇り高く仕事に向かい、妥協無く理想を追い求め、ひいては飲食業の社会的地位を高めていく。
これも我々の大切な目標の一つである。

忍耐強くあれ。

飲食業界に本当に大きな変革をもたらすためには、忍耐が必要である。
例え周りから指をさされて笑われても、自分たちの信念を貫き、自らの志に誇りを持ち、より大きな目標のために進み続けよう。

基礎に徹せよ。

飲食業に携わる者には、人々の健康・味覚への探究心・おもてなし・感謝の心など、必ず果たさなければならない責任が付きまとう。
我々はどんなに辛く地味で泥臭くとも、その責任を果たすべく、常に基本に忠実に仕事に当たろう。

行動し、変化を楽しめ。

新しい何かに挑戦することには大きな不安が伴う。
しかし我々は不安に負けることなく、むしろ変化を楽しみ、好奇心を大切に持ち続けよう。
躊躇して恐れて行動しないより、勇気を持って行動し、途中での起動守勢を旨としよう。

利益を上げよ。

利益は、私たちの仕事に対する最も客観的な通信簿である。
そして、自分たちの生活を守り、向上していくために不可欠なものでもある。
だからこそ、我々は利益を上げなければならない。
利益が上がらなければ、どんなに崇高な事業も継続できないし、また大きな目標を達成することの出来ない。
我々は、正当な手段で、長期に亘って高い利益を上げることを追求していこう。